先週から秋雨前線が居座って雨ばっかりですね。
今回の沢泊釣行も二日目は午前中までで、雨覚悟でした。
今回も最近お気に入りの渓流です。
テン泊なので、気持ちにゆとりが持てます。
高速を走っていると、恵那山に笠雲が!!
今回の装備。
沢に降りたらデポして釣りタイム!!
いつも見る滝を上から。
怖くて覗けませんでしたけど…
直ぐに餌釣りで26-7センチの良形ゲット。
さい先が良い。
ただ、移動のために竿を仕舞うときにリリアンの部分だけ仕舞えずに、アッサリ、ポキッと折れましたよ。
代わりの竿が有るので、気持ちを切り替えていきます。
別の場所ではルアーで、D-ダイレクトでガツンときました。
これも26-7センチ。
ここで、初めて釣り人に会いました。
二人組の方で、少し情報交換させていただきました。
このあとに滝下に戻り、テンカラ竿3.9mで、仕掛は5.5mで大きめのオモリにミミズで大岩の下に送り込むと、
今までにはないあたりが、
左下の大岩の下で、「ゴツン」と来ました。
すぐさま合わせると上手くのりました。
今までに無い引きに、相手が大物だと感じ、テンカラ竿が今までに見たこと無いくらい、弓なりになってます。
暫くすると奴の姿が現れ、
銀色に光る魚体が、見えた。
岩魚ではなく、まさかまさかのアマゴだ‼(笑)
しかもデカイ♪
奴も岩下に潜ろうと必死だ!!
下手に潜られて糸が擦れて切れることもあるので、
竿を寝かせていなします。
網はベルトに着いているので、さぁどうやって取り込もうか?
ギリギリ下に降りれそうだ。
奴も大分疲れてきて、上に上がってきたぞ。
でも糸の方が長いから上手く糸を操作できない。
取り込みの失敗が、脳裏をよぎる。
もう、糸をつかんで取り込むことに、
網に奴の銀色に光る魚体が横たわる。
あまりのデカさにビビりました‼(笑)
しかも鮭の様に、
鼻曲がりの雄だ!!
まさかに夢の中でも釣れない個体が目の前に!!
ヒレピンがで格好良すぎだ!!
測ってみると、35センチ。
嬉しすぎる(笑)
これで、もう納竿しちゃおうか迷ったけど、
もう、ひとつ上に大きな滝があることを、降りてくるときに見ていたので、
ルアーで、見に行くことに。
その滝が、これだ!!
滝下はプールになっているので大物の予感が!!
丁度夕方になり、魚の反応も良い、
アベレージサイズの23センチくらいが5連チャンして、
目標だったツ抜けまで、あと一匹♪
ただ、ここから、沈黙で終了。
暗くなりかけてきたので、急いで目星をつけていたテン場に移動。
この日はテントなのでサクッと設営完了。
薄暗くなってきたので、急いでたき火用の木を集めます。
単独だと、準備を一人でやるので、
大変さを改めて感じる。
一度失敗しましたが、なんとか太木にも火がつき、
満点の星空のもと、お酒を飲まないので、
川で冷やしたコーラで乾杯!!
デカアマゴも串を刺して、たき火で焼きましたが、
これがまた、大変だった。
岩魚だとあまり体高がないが、デカアマゴは、体高があり、重いので、
焼いている途中にくるっと身が回ったり、傾いたりで、焼けるまで付きっきりでした。
焼き上がった身はホクホクでさすが鮭科。
これで大分お腹が膨れます。
もうひとつのメインの牛肉で、お腹一杯になり。
大岩の上で横になり、流れ星こないかなぁと
満点の星空を眺めます。
今回は一眼カメラを持ってきてないので、夜の画像はなしです。
沢音を聞きながら寝付きますが、
寝始めは思いの外暑い。
明け方は少し冷えましたが、去年よりは全く寒くなかった。
5-20起床して、コーヒーを沸かしながら、川を覗き込むと、
岩魚が淀みに定位している。
待ちきれずにモーニングフィシィング!!
ミミズで幸先良く本日1匹目。
これぞ、ヤマトイワナという美個体。
朝食は、目玉焼きとソーセージ。
澄んだ沢を見ながらの朝食は、ゆっくり、まったり。
二日目は、曇りのち雨予報だったので、
朝のうちにテントを撤収。
途中に案の定パラパラと降った来ましたが、
たき火あとも現状復帰させて。本降りになる前に撤収完了。
雨のなか、少し釣り下がって見ますが、魚の反応がまったくなし。
秋の冷たい雨は活性が下がるのか?
9-10時頃の時間帯なのか。
滝下でも無反応だったので、これにて今シーズン終了。
二日間でツ抜けの10匹。
しかも夢にも思ってなかった大アマゴが釣れて、
あっという間の二日間でした。
八月は苦戦しましたが、9月は良い月になりました。
来シーズンもこの渓にはお世話になります。
渓にお礼をして、ゆっくりと帰宅しました。
さぁ、これからは、山に復帰しますが、
鈍った身体を山仕様にしなければ…
山友の皆さんお手柔らかにお願いいたします。