181合目!! 沢靴(ストリームトレッカー) フェルト交換 - 2015.07.07 Tue
久しぶりの更新になりました。
熱帯アマゾンとヤフオク沼に遭難していました(笑)
今年の梅雨はちょっと変ですね~。
涼しいというか夜なんか寒いくらい、まだ長袖のパジャマで寝ています。
梅雨なんでしょうがないですが、休みの日に限って雨雨雨。。。
そんなんで、南アルプス深南部の不動岳以来山には行けてません。
まぁ、そんな時は山道具のメンテナンス。
キャラバンの沢靴(ストリームトレッカー)も4シーズン目に入るということで、
だいぶフェルトが薄くなってきたので前々から気にになっていた’フェルト交換’をやってみることに!!
キャラバンのストリームトレッカー。
3シーズン使いました。
ただ、1シーズン3回前後しか使ってないので合計10回くらいでしょうか?
アクアステルスや新しいフェルト靴も気になりますが、
靴自体にはダメージはあまりないので、ダメもとで挑戦。
フェルトってこんなもんかなぁ~と思っていましたが、新品と比べるとかなり減っています。
特につま先はやっぱり薄い。
釣具屋さんなどでも探してみましたが、1足分で2000円オーバー。
どこかにいいものないかなぁ~とネットサーフィンしていると、
ありましたよ。
ナチュラムさんに!!
<div style="text-align:center;font-size:12px;letter-spacing:-1px;overflow:hidden"><a href="http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=851244&buddy=0001118436552" target="_blank"><img src="http://img01.naturum.co.jp/goods/00851/244_1.jpg?h=350&w=350&q=100" width="350" height="350" style="float:left;margin-left:5px;"/></a><div style="float:left;margin-left:5px;width:390px; text-align:left;"><a href="http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=851244&buddy=0001118436552" target="_blank">リバレイ(Rivalley) フェルト角切り</a><br><a href="http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=851244&buddy=0001118436552" target="_blank"><img src="http://www.naturum.co.jp/buddy/img/buddy_btn10.jpg" style="margin-top:10px;"/></a></div></div>
この商品のいいところは1枚から2セット(27センチ)分取れるとこです。
2015年6月の購入時は1780円でした。
チョークで方どりして大まかに裁縫ばさみでカット。
フェルト剥がしは結構大変みたいで、強力にくっついているので、熱湯につけておきます。(5分くらい)
かかとからカッターで切ってからペンチで剥がしていきます。
このフェルト剥がしがこの交換作業の核心部ですね。
皮手袋がいいみたいですよ。
軍手やビニテでやると豆ができますよ。(経験談)
この剥がし作業が大変で大変で・・・
力のいること。
かなりしっかりとくっついております。
あまりにも大変でこの時の画像はありません。
初めてやるときはやっぱりなんかするもので、
1足目にやっちゃいました。(涙)
丁度前方に傾斜が突き出すあたりで、
調子よく剥がれ始めたので、このままいけるか?と思ったら、
メリメリっとスポンジ部分まで亀裂が入ってしまいました。
(ブログに書こうか迷ったけど・・・)
まぁ、何とかなるでしょうと気持ちを変えて作業続行。
画像右側が1足目、左は2回目。
カッターなどで凸凹になったところはサンダーで磨きました。
亀裂部分はボンドで補修、補修、補修。
フェルトの専用ボンドもあるけど、お高いので、
熱帯アマゾンでG17(170ml)431円也。
G17を縫ってから20分ほど乾かして手につかなくなったら、
金づちで表面をならします
画像では解りにくいですが、ざらっとした凹凸があったのが、
たたくことによって凸凹がなくなります。(触った感じ)
ここでひと休み、自宅で咲いた黄色のスイレン。
こっちは白色。
毎年ご近所さんも楽しみにしているみたい。
ここにカエルさんがいます。
裂け目が気になりますが、
もう、ここまで来たらやるしかありません。
接着剤を縫ってへらで伸ばします。
2度塗りして、二日ほど放置しておきました。
靴裏にもしっかりと塗って、20分ほど放置して、
手にくっつかなくなったらOKみたいよ。
かかとから慎重に合わせてくっつけます。
かかと部分も余裕をもって。
つま先部分。
分かりにくいですが、靴の中にペットボトルを入れて、圧着します。
テーブルに押し当てたり、金づちで打ち付けます。
この後カッター(新品の刃に交換)でのこぎりの様に切っていきます。
やってみて感じたことは、一筆書きの様にやったほうがきれいに切れる。
つま先など2度きりすると凸凹になってします。
まぁ、初めてにしては上出来かな。
靴底に亀裂がありますが・・・・。
つま先部分が一番すり減るのでここの部分はあえて少しほどフェルトを出して切ります。
外側は結構うまくできました。(満足)
ただ、つまさきから内側に行く時がやり難くて、ちょっと凸凹に。
古いフェルトの厚さと比べると全然違います。
最後にガムテで圧着して、2~3日放置しておきます。
まだ実戦投入はしてませんが、早く沢に行って試したい。
先人の方に感謝です。今回のフェルト交換がとても参考になりました。
こうして交換すれば愛着もわいてくるし、安い費用で交換できます。
フェルト(2セット分) 1780円。
G17(170ml)431円。使ったのは半分くらい。
あとは家にあるものでなんとかなりました。
1セット分だと1100円くらいですね。
その分手間と豆(笑)がだいぶかかりましたが、これもいい経験です。
早く暑い夏に沢に行きたいなぁ~~~。
今年は沢靴の出番が多くなりそうな予感。(嬉)
● COMMENT ●
cooperさんへ
フェルト張替は、思ったとおり大変でしたが、次回は今回の経験が役にたつと思います。
ステルスの張替は??ですが、
ネットサーフィンしていたら、ステルスをフェルトに張替していた方がいましたよ。
ULの展示会良いですねー。
扱ってるお店が関東ばかりですから、
直に物がみて、触れるのはたのしみですね。
がんばるね♪
なんて大変なんだ(笑。
本当に道具を大事に、手間暇を惜しまず、
頭が下がる思いがいたします。
この記事を読んで、フェルトの交換が必要になったとき、
僕やへいちゃんは、きっと新しい沢靴を買うでしょう(爆。
M氏もかな?
最近、僕は雨男っぽいです。
20日、晴れて欲しいですね。
ke-nさんへ。
そういっていただけると嬉しいですね。
ありがとうございます。
こういったのも性格が出ますよね。
間違いなくM氏は、
「めんどい」の一言で片づけられちゃいます。(笑)
へいちゃんも凝れば深く追求していくタイプなので???ですが?
20日楽しみにしてますが、11号の動き次第ですね~。
連休に近づいてくれるなよ~~~!!
お見事!
きれいに仕上がりましたね。
少々のデコボコは実用には無関係でしょう。
私は最近キャラバンの『渓流』を使ってるのですが、それより底が薄くて素足感覚で良さそうです。
沢は素足感覚の方が好きなので、ちょっとチェックしてみます。
目目連さんへ
ありがとうございます。
そう言っていただけると、
やった甲斐がありました。
昨日、沢に行ってきましたが、
良くグリップが効いて、
剥がれなどなく、安心できました。
この沢靴は沢用靴下、スパッツがついた、
三点セットの商品です。
沢靴のみは多分扱って無いと思うので、
ヤフオクでサイズが会う出物を、
待つかですね。
トラックバック
http://climblike.blog.fc2.com/tb.php/181-66566f6b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
フェルトって交換出来るんですね!
いつもながら出来上がりがワクワクする楽しそうな作業ですね。
僕のステルスも交換出来たりするのかな。。。
今週末、珍しく大阪市内でUL展があるのでおそらく行くと思います。
山道の新作バックパックとRidgeさんのブースも見てきますね。